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2020.3.9

国内で稼働する初めてのLNGバンカリング船の起工式を開催

セントラルLNGシッピング社*が発注した船舶向けの液化天然ガス(以下「LNG」)燃料を供給するための船舶(以下「LNGバンカリング船」)の起工式が、3月6日に川崎重工業株式会社の坂出造船工場で行われました。

本船は、国内で稼動する初めてのLNGバンカリング船として、2020年秋の竣工を予定しております。竣工後は、セントラルLNGマリンフューエル株式会社*による運航の下、中部地区において船舶向けLNG燃料の供給事業に従事する予定です。

 当社は引き続き、中部地区におけるLNG燃料供給体制を整えるとともに、船舶燃料のLNG化を促進することで、環境負荷の低減に貢献してまいります。

*川崎汽船株式会社、株式会社JERA、豊田通商株式会社、日本郵船株式会社が出資するLNGバンカリング事業推進の合弁会社

起工式の様子
LNGバンカリング船イメージ図(川崎重工業株式会社提供)

<LNGバンカリング船の概要>
LNG積載容量:3,500㎥
総トン数:4,100トン
全長:81.7メートル
全幅:18.0メートル
竣工時期:2020年秋
造船所:川崎重工業株式会社

<供給体制>

<LNG燃料の特徴>

重油に比べ、硫黄酸化物(SOx)や粒子状物質(PM)の排出は約100%、窒素酸化物(NOx)は最大80%、二酸化炭素(CO2)は約30%の削減が見込める。国際的に強化される船舶の排出ガス規制への対応として重油に代わる有力な船舶燃料と位置づけられている。

以上

問い合せ先 セントラルLNGシッピング株式会社
marinefuel@central-lng.com

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